醸造所:松瀬酒造 / 滋賀県
原材料:国産米
精米歩合:65%
アルコール度:15度
【味わい】
熟成が織りなす、個性の調和とまろやかな味わい
大地の実りが満ちる秋にふさわしい、豊かな味わいを目指した一本。
日本酒の本質的な魅力である“熟成”をテーマに、異なるヴィンテージ(醸造年度)の酒を絶妙にブレンドしました。
それぞれの個性が調和し、おだやかで落ち着いた香味、なめらかな口当たり、まろやかな熟成感を表現。
軽やかで優しい印象の、食事を引き立てる味わいに仕上がっています。
秋の訪れを告げる松の司のアッサンブラージュ酒。
ススキの別名にちなみ、「尾花(おばな)」と名付けました。
関連カテゴリ
●松の司【滋賀県/松瀬酒造】●
"美味しい以上に大事なこと"を求めて
【米】
酒米はすべて契約農家から仕入れ、その約80%が地元・竜王産です。次世代に残すべき自然環境を守るため、無農薬栽培を推進しています。
【水】
地下120メートル、鈴鹿山系・愛知川の伏流水が、大きな岩盤の下を流れています。この清らかな水を仕込み水として使用しています。
【酵母】
麹蓋を用いた麹造りに加え、自家培養の酵母菌による速醸酒母、そして昔ながらの蔵付酵母菌による山廃酒母を採用しています。
【造り】
瓶詰め後の低温熟成管理(5℃以下)など、永年の経験を活かした、できる限り丁寧な手造りによって、深遠な味わいの「松の司」を醸し出します。
米や酵母へのこだわり、丁寧な酒造りはもちろんのこと、蔵の雰囲気や田んぼの風景までも感じていただけるように——。
「美味しい」だけではなく、穏やかで温かな気持ちになれるような酒造りを目指しています。