醸造所: 野口酒造店/東京都
原材料: 国産米
精米歩合:
アルコール分: 15度
【味わい】
東京農工大と野口酒造店の共同プロジェクト。華やかで優しい一杯
野口酒造店は東京農工大学と「武蔵日本酒テロワール」推進事業を通じ、日本酒の新しい価値を育んでいます。
その取り組みから誕生した本品は、東京農工大育種米「さくら福姫」を武蔵國で栽培し、化学肥料を抑えた環境配慮型農法で育てた酒米を全量使用。
華やかで上品な吟醸香、円みを帯びた優しい甘み、ジューシーな旨みが調和するやわらかな味わいが魅力です。
地域の風土と大学の知恵を込めた一杯を、ぜひご堪能ください。
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【國府鶴 こうづる / 野口酒造店】
1860年創業の老舗・野口酒造店が、2024年に約40年ぶりの自社醸造を再開しました。
代表銘柄「國府鶴(こうづる)」は、武蔵国の国府が置かれていた府中の地に由来し、「鶴のように美しい酒を、この地で醸す」という想いが込められています。
再始動にあたっては、上川大雪酒造の助言を受けて酒蔵を全面改築。佐賀・天吹酒造で研鑽を
積んだ杜氏・木下大輔氏を迎え、地域に根ざした酒造りを進めています。
府中市の東京農工大が開発した新品種米を使い、旧武蔵国の「米」と「水」で日本酒を造る“武蔵日本酒テロワールプロジェクト”に取り組んでいます。地域農業や産業の発展、環境保全、人材育成に貢献する持続可能な酒造りを目指しています。